お節会に行ってきました。

6日に天理教のお節会に行ってきました。天理教人の友人と1230に神殿正面の手水のところで待ち合わせ。天理教のお節会は過去に何度か食したことがあるが、最近では5年前になるだろうか。神様のお供え餅であるが、普通に美味しいと思う。しかし何より楽しみだったのが、久しぶりの近鉄特急に乗れること。私と近鉄特急との思い出は幼少の頃に遡る。お爺ちゃん子だった私は、祖父に連れられて近鉄特急に乗ったことが何度かある。JRや近鉄は「特急」というと特別料金が徴収されるので、名のとおり「特別」な気分でお客さんも少なくて、ちょっと行儀良くしなくてはいけないようなウキウキした思い出がある。その後も何度か乗ったことがあるが、祖父が鬼籍に入ってからはウキウキよりもちょっと憂鬱な思い出となっていた。しかし今となってはどれも淡い記憶である。(同じ「特急」でも料金が変わらない私鉄(阪急、阪神、京阪)を見たときは驚愕した)
しかし鈍行電車から特急に乗り換えるはずが、携帯を見ていたらいつの間にか乗り換えるはずの駅を乗り過ごしてしまった。残念である。特急は帰りでいいかと安心したのは束の間、待ち合わせの時間に10分遅れてドキドキしたが友人が15分遅刻してくれたおかげで「めっちゃ待ったぜ」という顔ができた。
友人から入場整理券を貰い、お神酒を頂いて列に並ぶ。15分くらい並んだだけですぐに移動させられ会場に入る。白い長いテーブルに友人と隣り合わせで座る。隣には知らないおばちゃんと、正面には10歳くらいの女の子が座る。ちょっと近くて気まずい。それでも何も言わずに天理高校の生徒さんがお餅と水菜とお出汁を持ってきてくれる。冬休みにもかかわらず、給仕する若者の姿に感銘を受ける。味は炭焼きされたお餅と出汁が合っていておいしい。くせがないので何杯でも食べられそうだ。私もお代わりをして2杯(お餅4つ)を食べた。ごちそうさまでした。その後は天理駅前の喫茶店でお茶をした。天理教人の友人からは、今後の天理教のことや天理教のウラ話をたくさん聞いた。それは追々ね。帰りはもちろん近鉄大和西大寺駅から特急に乗ることができた。ちょっとしたゆるやかな空気を味わえて今年の出だしは好調のようだ。今後天理に行くときは車ではなく近鉄特急に決まりだね!

その夜にはまた別の天理教の方と会って食事をしたのだが、それもまた追々。$天理教社会学研究所
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