神は死んだ さてどうする天理教


前回の記事で「神は死んだ 我々が殺したのだ」というタイトルは、私のオリジナルではなくニーチェの言葉ですからお間違えなく。神だから死ぬことはないけど、我々「人間界」において神は死んだという意味ね。ニーチェはその時代背景もあり、理性(人間の思考)の延長である神と絶縁することによって、キリスト教に抵抗した。しかし彼が抵抗したものはキリスト教であって、キリストではない。つまるところ、天理教に関してよく言われる「教えは好きだが、組織は嫌い」というのと同じベクトルだと理解していいだろう(ニーチェに関しては僕は詳しくないので、間違ってたらごめんなさい)。
ここまで言って気付いたのだが、このブログのサブタイトルが「Gott ist tot.=神は死んだ」である。我ながら、なかなかのセンスである。「神は死んだ。さて天理教はどうするのだ」というのがこのブログの骨子なのだと改めて思う。

参考文献
http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4003363922/ref=dp_image_0?ie=UTF8&n=465392&s=books