お金について


できるだけ主観を省き、私が実際に聞いて、見た事実だけを記載する。

ある大教会では神殿や詰所などの老朽化に伴い、建て替え(普請)をする。
規模が大きいので、その予算は数十億となる。

その大教会ファミリーの系列の下部教会は、その予算を割り当てられる。
「あなたの教会では1000万円をいついつまでに用立ててください」と。

ある日突然、所属する信者にはその連絡が一方的に報告され、各家庭に茶封筒が
教会から渡される。茶封筒の表紙には「徳○袋(○に入る漢字を忘れた)」と書かれている。

別の話。

建て替え予算を割り当てられた地方の教会の会長さんは、銀行からお金を借りた。その額は数百万円。
もちろん、その会長さんは道専務(だったかな。天理教業務だけを仕事としている人で定期的な収入がない)で、もちろん数百万もの返済の見込みはない。

ある日突然、その教会の信者に茶封筒が渡される。
茶封筒の表紙には「徳○袋(○に入る漢字を忘れた)」と書かれている。

以上。
「徳○袋」については、私が実際に実物を見せてもらったので実在するのであろう。それぞれの話は異なる大教会ファミリーの話であるが、それぞれの教会に所属する信者から聞いたことである。信頼できる人なので、これらの話は実際の話である。私の考察は、次回アップしたい。

お金について」への5件のフィードバック

  1. 匿名

    1. この不況の時代に
    貧困社会ともいわれる、この長期不況の時代に、部内教会あたり一千万円のお供えを出せなんて、時代錯誤もいいところ、とんでもない話です。私のほうは、さいわいにして教会からは「徳○袋」はまわってきませんが・・・。1千万円を部内に強要するだから、ずいぶん大きな大教会だろうと思いますが、こんなところの部下になって大教会ファミリーだと呼ばれるのも、関係者にはまったく心外だと思います。とくに一般ようぼくや信者にとっては、何をかいわんやという感じです。それこそ、大教会の教会家族(これがホントの大教会ファミリー)の方たちで、アルバイトでもして働いて稼いでください、と言いたくなります。今の時代、金を稼ぐのがどんなに大変なのか分からない人たちは、まったくもって社会のお荷物と言わざるをえません。

  2. 匿名

    2. Re:この不況の時代に
    >一ようぼくさん
    ありがとうございます。「徳○袋」ですが、天理教人に問い合わせたら「陰徳袋」が正解でした。「陰ながら徳を積む」という意味らしいです。
    やくざの上納金と同じですね。先日、やくざに詳しい社会学者と話をしました。任侠というのは、弱いものを助けるという意味らしいです。やくざが悪いことをしなければ、それは天理教組織とどう違うのか分かりませんね。

  3. 匿名

    3. レスありがとうございました
    はあーなるほど、「陰徳袋」ですか・・・。でも、この大教会は、天理教的にも陰徳という意味を真逆に使ってますね。陰徳とは、人の見ていないところで、主体的に神様を相手に徳を積むことですが、これでは人に見せるために、上から強制的に大教会長に得をさせることですから。世間では、お金を出す側がスポンサーだから、発言力も強いですが、天理教ではそれも逆。お金は吐き出させるわ、上級様にはハイハイとしたがわなくてはならないわで、何だか二重三重に転倒した世界です。だから、「いんねんパラレルワールド」なんでしょうか。よくわかんない世界ですが、一つだけ確実な事は、もうこんな世界に人を誘い入れることは罪つくりだということです。やはり、お客様として歓待されているのが一番なのかなあ。

  4. 匿名

    4. Re:レスありがとうございました
    >一ようぼくさん
    いんねんパラレルワールドはよく分からない孤立した社会という意味で了解していただければ結構です。天理教の常識が、世間に通用するかは世間が判断すべきことです。天理教の衰退は世間からの一つの回答でしょう。しかし何人の天理教人が、そのことを真摯にとらえているのか疑問です。

  5. 匿名

     そんな大金んを要求する方も異常だが、受ける方もおかしい。はっきり、断れないのか、断わると、自分の地位を失うから、恐ろしくて、上の要求を呑まざるを得ないのか。何もかも異常な世界ですね。
     しかし、私なら他人の借金の肩替りなんて、アホらしくて、嫌ですよ。自分のところの信者さんと相談の上、信者さんの了解を得たら、自教会解散します、と宣言して、その大教会とも縁を切ります。

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