要するにお金ってこと1


これから話すことは伝聞情報も多分に含まれている。読者はタブロイド紙を読むように「そんなわけねーだろ」という感じで読んでもらいたい。ほんとかどうかは私はまだ物的証拠を確保できていないがすべて私が天理教人から聞いた情報である。

これまで天理教の構造を論じてきた。毎回テーマを設定して、そのテーマに沿った視点から論じた。天理教人の話を組み合わせると、だいたいの構造的な流れが掴めてきたように思う。ただ、伝聞や噂の部分も多いと思うので「間違い」を想定して読者は気を付けて読んでほしい。

天理教では急激に信者が減少している。その要因について「時代錯誤の布教戦略」や「天理教しか知らず、世間の常識を知らない幹部たち」という文脈は方々でみられる。私も同様の指摘をしたことはある。しかし全体像を考えると、幹部もまた「現状を打破できない」という構造があるのではないか。

私がイメージしている全体像はこうだ。天理教を実質支えているのは、全国各地の教会である。各地の教会で少しずつ信者よりお金を吸い上げ、26日に中央の天理教本部に集められる。各地の教会では毎月の月次祭のときに、主に信者から「お供え」という形でお金を集める。下っ端の教会で集められたお金は、上級教会の月次祭に「お供え」として上納される。上級教会は、さらに上級教会(大教会)の月次祭にて「お供え」する。そのため下っ端の教会の月次祭は、上級教会よりも日程的に前に置かれる。毎月26日が教会本部の月次祭だから、それより前に大教会の月次祭(18日~23日が多い)があり、更にそれより前に下っ端の教会の月次祭が開催される。

上納金を要求される下っ端の教会は、ほとんどお金がない。生活ができないために、昼間は天理教の仕事(ほとんどお金にならない)をして、夜にアルバイトをしている天理教人も多い。しかし天理教の仕事で得られた僅かな浄財も、アルバイトをして得た収入も上納金として搾取される。教会のご婦人で、上納金の催促でうつ病を罹患した女性を私は知っている。かといって、上級教会が悪いということではない。上級教会もまた、さらに上級教会に上納金を催促されているのだから。ここで重要なことは、すべて「お供え」と形容されつつも、お金の動きですべて丸く収まっている点である。要は金なのだ。

さて、これまで主に下っ端の教会の実情を私の知っている狭い範囲で述べてきた。下っ端の天理教人は金がなく国民年金も払えず社会保障もない。私が親しくさせてもらっている天理教人もお金を持っていない。食事に行くときは、必ず私が奢らなくてはいけない。奢ることは構わないけど。服装も華美ではない。本当に金がないのだと思う。

しかし一方で、天理教人の子どもたちは、私立高校の天理高校に通い、私立大学に通っている。天理時報を見ても、幹部たちの学歴紹介で私立大学や都心の大学に通っていた者も多い。当然、私は「あれ?天理教人ってお金がないのに大学に行く金はあるんだ。」と思わざるを得ない。この矛盾こそ天理教の構造的衰退の欠陥(信仰心への意欲低下と権力の私物化)があるのだと思う。

続きは次回。

要するにお金ってこと1」への3件のフィードバック

  1. 匿名

    1. 二重構造
    1sinjyaや末端教会は、何か行事や集まりがあると、お金が出て行きます。

    上級や大教会になると、なにか行事や集まりがあると、お金が入ります。

    どこに行っても、お礼を出す立場の人と、どこに行っても、お礼が入る立場の人がいます。

  2. 匿名

    2. 本部人事?
    もし地場やしきが、よろづたすけの本拠地として実現していないなら、魂への暴力団と言われても...。

  3. 匿名

    3. 無題
    天理教やってて、餓死する人は過去にもいないと思います。ある程度の生活が出来るだけのお金はしっかりと確保した上で上級教会にお供えしているのが現状だと思います。
    ただ決して贅沢は出来ません。世間の手前、信者さんの手前、世間以上の贅沢は出来ないと思います。
    子供たちを大学へ行かせたりすることも可能かと思いますし、「財団法人一れつ会」の扶育ならば、教会子弟はまず貰えると思います。

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